プロパンガスと都市ガスの違い

一般家庭の熱源であるプロパンガスと都市ガスは使われている原料が異なるために多くの違いがあります。

プロパンガスはプロパン・ブタンを主とする液化石油ガスを主成分としており、空気よりも重いためにガス漏れを起こした場合は部屋の下の方にたまります。なので、自分で警報器を取り付ける時は低い位置に設置しなければなりません。都市ガスはメタンを主とする天然ガスを主成分としており、空気よりも重いために部屋の上の方にたまりやすく、警報器は高い位置に取り付けることになります。

プロパンガスと都市ガスでは熱量にも違いがあり、同じ体積であった場合プロパンガスは都市ガスの2倍以上の熱を出す事が出来ます。だからといって一般家庭で料理するとき2倍の火力差が出ているのかというとそういうわけではなく、同じ器具を使う場合は同程度の火力となります。供給方法にも大きな違いでてきます。都市ガスは水道のように地面の下に設置されたガス管を通して、気体の状態で各家庭に供給されています。

ガス管には常に供給されているのでガス切れになる心配がありませんが、災害時には復旧がおくれることがあります。プロパンガスは液体のガスをガスボンベに充填し、各家庭まで運搬して設置します。そのために自宅の敷地内にガスボンベを設置するスペースを確保しなければなりませんし、多量のガスを使うようなことがあれば、ガス切れを起こしてしまう恐れも出てきます。災害時には各家庭ごとに安全が確認されればすぐに使用できるところが、大きなメリットです。

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